狭山市教育委員会 学力向上の取組
「平成29年度 狭山市教育行政の取組と重点 確かな学力の育成」から
更新:2017年11月30日


1 学力向上を目指した教育の展開
 ・児童生徒に基礎的な知識及び技能を習得させるとともに、これらを活用する力として思考力、判断力、
  表現力等などを育む授業を推進します。また、学習指導要領を踏まえICTを効果的に活用するなど
  して指導方法の工夫改善を進め、効果的でわかる授業を展開します。
   ◇学校指導訪問の実施(小学校8校・中学校4校)
   ◇学力向上ストラテジープランによるマネジメントサイクルの推進(全小・中学校)
   ◇教員向け指導リーフレット「狭山市学力向上“茶レンジ・プラン”」の活用
   ◇学力向上研究委員会による基礎的・基本的な内容の定着のための学習資料の作成


2 学力調査の結果分析と学習指導の充実

 ・「全国学力・学習状況調査」、「埼玉県学力・学習状況調査」などの分析結果から、各学校の課題を明確にし、
  実態に合わせた取り組みを推進します。
   ◇国や県が行う学習状況調査結果の分析と課題把握及び解決方策立案のための研修会の実施

3 少人数指導などによる個に応じた学習指導の充実
 ・一人一人の児童生徒が、基礎的・基本的な知識・技能を身に付け、「わかる喜び」や「学ぶ楽しさ」を実感でき
  るよう、個に応じた効果的な指導の充実を図ります。
 ・非常勤講師などを配置して、各学校の課題に応じたきめ細かな教育指導の充実に取り組みます。
   ◇わくわく支援員(全小学校)及びアシスタントティーチャー(全中学校)の配置
   ◇派遣非常勤講師


4 各種調査研究活動の成果を活かした学習指導の充実
 ・各種研究委員会や研究委嘱校が取り組んだ成果を授業に活かすことにより、学習指導を充実します。
 ・学習指導案や教材・資料など、児童生徒の学習指導に役立つ情報を教職員が共有化する仕組みを構築し、
  これを効果的に活用して学習指導を充実します。
 ・ユニバーサルデザインの視点に立った学習指導を推進し、誰にでもよりわかりやすい授業を目指します。


5 中学生学習支援事業(さやまっ子・茶レンジスクール)の実施
  学校の学習指導を補完するとともに、家庭学習の励行を促すため、学校の授業以外で生徒が学習する機会を
    設け学習活動を支援することにより、確かな学力の定着を図ります。
   ◇市内8中学校区ごとに指定された会場で、土曜日または日曜日に実施

  ◇夏季、冬季休業中に、集中講義を実施

6 家庭学習の励行
  ・学校における学習指導や中学生学習支援事業(さやまっ子・茶レンジスクール)への参加などにより、家庭学習に取
   り組む児童生徒の人数を増やします。
  ・学力向上推進委員会で、家庭学習用の教材作成に取り組みます。

 平成29年度全国学力・学習状況調査の結果
 平成29年度埼玉県学力・学習状況調査の結果


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