小学校英語活動

小学校英語活動とは  言語や異文化を自然に受け入れられる児童期に、子どもが「言いたいこと」「したいこと」を題材に、音声を中心とした活動を通して、英語に触れ、英語に慣れ親しませるコミュニケーション活動です。
 狭山市では、教育課程に教科として英語活動を編成しています。1、2年生は年間10時間、3〜6年生は年間35時間(週1時間)の英語活動に取り組んでいます。カリキュラムは、「狭山市小学校英語活動指導資料」を基準としています。 
 また、狭山市では担任と英語活動支援員(英語が堪能な地域人材)によるティームティーチングで、創意工夫のある授業を展開している。
英語活動のねらい  ねらいは、英語によるコミュニケーションへの興味関心を高め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成することです。また、その結果としてコミュニケーション能力の基礎が身につくことです。簡単に言うと「定着よりも慣れ親しむ」が大きな目標です。
  狭山市では、Together(共に生きる)、Energy(やる気)、Peace(ふれあい)の3つを市の目標とし、子どもが言葉を通じて、意欲を持ちながら、人とふれあい、共生する力を身に付けられることを願っています。
英語活動の成果  英語での会話を中心として、「英語の歌」「カードを使ったゲーム」「買い物ごっこ」などの活動に取り組んでいます。
 平成23年度に実施した児童生徒への意識調査(1〜6年生)の結果では、「英語活動が好き、まあまあ好き」が88%、「英語活動が楽しい、まあまあ楽しい」が91%でした。
 また、「英語が好き」と答えた本市の中学3年生は60.8%で、同様な国立教育研究所の調査結果(平成22年11月実施)の全国平均51.8%を大きく上まわっていました。 

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