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県庁所在地
宇都宮(うつのみや)市

「栃」を図案化
面 積
6,408km2
人 口
2,000,497人
平成12年3月31日現在
人口密度
312人/km2

気候の特徴
平均気温
(宇都宮)
13.0度(最高25.2 最低1.5)
年降水量
(宇都宮)
1,382.5mm
特記事項 ・気候は東日本型に入りますが、寒暖の差が大きく、
冬は空気が乾燥し、夏は湿度が高く年間を通じ比較的
雨量が多い温帯湿潤気候に属しています。
 内陸県のため、平地における冬の朝は寒さが厳しい
ことや、1日の気温の最低と最高の差が大きいこと、
夏期は雷の発生が多く、冬季は男体おろし、那須おろ
し、赤城おろしと呼ばれる空っ風が吹くのも気候上の
特色です。
 台風や洪水などの自然災害の被害が極めて少なく、
本県の住み良さの大きな要因の一つとなっています。
自然環境
◆栃木県の自然は、東部の八溝山地、北部から西部にかけての那須
連山、帝釈山地、足尾山地の山岳地帯と中央部の那珂川、鬼怒川、
渡良瀬川の沿岸平野部の3地域に大別されます。
◆東部の八溝山地は標高600〜1,000mのなだらかな丘陵地です。
◆北部から西部にかけての山岳地帯は日光国立公園に指定されてお
り、日光、鬼怒川、川治、栗山、塩原、那須などの観光地がありま
す。那須連山は、那須、高原、男体の諸火山が連なるけわしい山岳
地帯で、標高2,000m以上の山脈が関東の北限を形成し、瀑布や湖
沼が点在しています。また、諸河川の源にもなっており、鬼怒川は
中部を、渡良瀬川は群馬県との県境を流れ利根川に合流し、那珂川
は八溝地域から東折し茨城県に入りともに太平洋に注いでいます。
代表的な都市
[ 宇都宮 足利  栃木 佐野 鹿沼 黒磯 日光 今市 真岡 ]
歴史・人物
田中正造(足尾鉱毒事件)・山本有三「路傍の石」
井深大(ソニー)・相田みつお「にんげんだもの」
[日光東照宮]
[足利学校]
[足尾銅山と渡瀬遊水池]
伝統工芸
○益子焼(ましこやき)
産 業
 とちぎのいちご栽培は、冬季の豊富な日照量と肥沃な土壌などの条件
をいかして産地化が図られ昭和47年から生産量日本一を誇っています。
 現在は県農業試験場が育成した大粒で甘い「とちおとめ」が「女峰」
に替わり主力品種となっており、その果実の品質、食味は消費者から高
い評価を得ています。
特産物
○かんぴょう、いちごで有名。
○大谷石や園芸用の鹿沼土が生産されている。
 大谷石はこの県の大谷で産することから命名された。
観光地
○那須や鬼怒川など温泉・保養地。那須には皇室の御用邸がある。
○日光国立公園(男体山、中禅寺湖、戦場ヶ原、華厳の滝)
祭・トピック
○宇都宮のぎょうざは全国一番の消費量で有名
 ・第二次世界大戦の時に中国に出征した師団の兵士が帰還後伝えたと
  言われている。
その他
[トピック] 日光街道には世界一に杉並木がある。(37q)

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