狭山市立中央中学校
 教育実習の受け入れについて  最終更新日 27.4.1.

本校での教育実習を希望する方は、以下の要領に従ってご連絡ください。

 本校の、実習生受入れについて、次のような原則に従って受け入れを行う。

1 受け入れの原則
 (1)原則として本校の卒業生で、本校の行事予定に合わせて実習できる者
 (2)教職に強い希望があり、原則として埼玉県公立小・中学校・高等学校教員採用試験を受験する者
 (3)上記の条件を満たす者で校長の面接を受け、真に実習生としてふさわしいと認められる者
   *実習が開始されても、実習生として望ましくないと判断した場合は、実習を中断する場合がある。

2 受け入れの手続き
 *実習の希望は前年度の5月までに本校に連絡をしてください。
 (1)教育実習希望者は、実習の前年度に本校の教育実習担当(教務主任)に連絡を入れる。電話連絡でよい。
    …前年度5月中
 (2)担当は、校長面接日を指定し、実習生は校長の面接を受ける。教育実習生は「教育実習許可願」を校長に提出する。
    …前年度6月中
 (3)校長の面接後、教頭、教育実習担当、各指導教官が協議する。
 (4)実習受け入れの可否について、教育実習担当が本人に電話連絡する。
 (5)実習生は受入の許可を受けたことを大学に連絡し本校への文書送付を大学に依頼する。
 (6)大学から正式な依頼文書が本校に送付される。教育実習担当が、大学所定の内諾書(承諾書)等を大学に送付する。
 (7)実習を行う1ヶ月前に、事前打ち合わせ会を行う。「教育実習生調査票」に所定の事項を記入して持参する。
   前期は4月下旬ごろ、後期は9月上旬に計画する。

3 教育実習の確認事項

 【事前】
 (1)教育実習期間は、原則として前期は6月、後期は10月の3週間とする。
 (2)教育実習担当は教務主任とし、教頭の指導・助言を受ける。
 (3)教育実習を許可された者は、事前打ち合わせ会に参加し、指導教官に実習計画等の作成の指導を受け、
  教育実習計画書を指導教官に提出する。(後日でも可)

 【実習当日】
 (1)「実習日誌」の提出は指導教官と確認し、定期的に行う。
 (2)研究授業の指導案は、1週間前までに素案を作成し、指導を受ける。
 (3)朝の職集には参加するが、職員会議、学年会には参加しない。
 (4)実習中に知り得た情報については、実習中のみならず、実習後も守秘義務を遵守する。
 (5)実習計画の中に、校長・教頭から指導時間を設定する。
 (6)その他、教育実習中の心得については、「教育実習の心得」「狭山市立小・中学校服務規程」に従う。
教育実習許可願
教育実習生調査票
教育実習計画



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  狭山市立中央中学校  教育実習の心得

1 出勤・朝の職集について
 (1)出勤時刻 8:15 退勤時刻 16:45
 ・出勤時間の30分前には登校する。「教育実習生出勤簿」に捺印し、職員室の清掃等奉仕活動を進んで行う。
 (2)朝の職集に参加し、指導教官の近くでメモを取りながら1日の流れを理解する。

2 教科指導について
 (1)自分の教科の授業だけでなく、様々な教科の授業を参観し、指導法を学ぶ。参観に際して、あらかじめ計画
  を立て指導担当に助言を受ける。参観前に必ず、参観させてもらう授業の教師に許可をとり、参観後は、授業
  のポイントなど指導をうける。
 (2)実習授業に際し、指導略案を作成し、実習担当、指導教官等の指導を受ける。
 (3)授業は、教育実習生のための練習の場ではなく、年間計画にもとづいて行われる通常の教育活動であること
  を忘れることなく、責任をもって1時間、1時間の授業を行う。
 (4)実習期間に入る前に、十分に教材研究を積んでおく。
 (5)授業のない時間は、校内をまわって授業や生徒の様子を参観し、教材研究等に追われないように注意する。

3 学級指導について
 (1)学活等の学級活動に進んで参加し、運営等を積極的に学ぶ。
 (2)学活、道徳についても授業案を作成し、1回以上指導教官の指導を受ける。
 (3)給食・清掃活動も大切な指導の場面と考えて、生徒と共に活動し、生徒の実態をつかみながら、指導の
  ポイントについても理解するように努める。
 (4)実習中に1回以上、学級通信などを生徒向けの通信文を書くよう努める。

4 勤務について
 (1)実習期間中は、本校職員として勤務すること。
  ・服務については、狭山市小中学校職員服務規程に準じる。
  ・実習中に知り得た情報については実習後も漏洩させてはならない。
 (2)指導教官および本校教職員の指導に従って行動する。
 (3)実習中は、社会人として品位のある清潔で落ち着いた服装に心がける。頭髪を整え、香水等はつけない。
 (4)実習中は健康に留意し、欠席・遅刻・早退はしない。やむを得ず欠席しなければならない時は、教育実習
  担当に連絡を入れる。無断、事後連絡は厳禁とする。
 (5)生徒指導等にかかわる情報を知見した時は、自分の判断で行動せず、必ず指導教官に情報を正確に伝え
  対応してもらう。

   【生徒指導等にかかわること】
    @触法行為 A校則違反行為 B友人間のトラブル C悩み相談
    D家庭や保護者に関すること E病気や体調に関すること
    Fその他、生徒指導にかかわること

 (6)実習中に知り合った生徒との接触は、校内だけに限り、校外での接触はしない。
   携帯電話等の電話やメールの交換など禁止する。

5 退勤について
 (1)退勤前に必ず、校内を周り、担任する教室を整備する。
 (2)翌日の準備を終えてから、控え室を整理整頓し、湯飲み等を片付ける。
 (3)指導教官に「実習日誌」を提出したのち、教育実習担当に退勤する旨を伝え、教職員に挨拶して帰宅する。

6 その他
 (1)生徒との触れあいを大切にし、積極的に生徒との交流に努める。
 (2)指導教官をはじめ、本校教職員に対して礼儀を持って接すること。
 (3)言動に気を配り、大人としての品位を保つこと。
 (4)部活動については自分の経験を出来るだけ生かし、積極的に参加し、生徒と共に汗を流す。
  活動中の怪我等に十分留意すること。
  活動については、本校の部活動規程に従う。活動に参加する際には必ず顧問の許可を得る。
 (5)勤務時間外等、校内で教材研究等行いたい場合は、指導教官の許可を受け、常識的な範囲で行う。
  退勤を指示された場合はそれに従う。
 (6)カギの扱いは、指導教官の指示に従い、勝手に生徒へ貸し出しをしない。
 (7)持ち物の管理は各自責任をもって行う。
 (8)個人情報の持ち出しや収集は行わない。
 (9)生徒にアンケートなどを採る場合は、必ず教育実習担当、指導教官等に相談してから実施する。